進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

😁099_2024年5月下旬【補綴日記〈最終章〉「二態咬合(デュアルバイト)? そんなことはないと思いますけどね」】

【今までの流れ】

・2021年1月から歯列矯正(1年間)

・2022年3月から補綴(ほてつ)治療(2年2か月め)

(2024年2月はこちらから申し出て、

ほかの歯医者さんで診てもらったりしていたので

カウントしないことにしました)

 

都内にある総合歯科で、かみ合わせに特化した、

スーパーデンティスト(総合歯科医師)に診ていただいています。

 

"歯科治療の最終ゴールは「良いかみ合わせ」をつくること"

 

 

治療100回目まであと1回となりました。

 

いやー、我ながらよく通ったものだと思います。

デンタルローンのしばりがなければ

(1年以上前に完済してますが、

返金の問い合わせをしても答えてもらえない)

通い続けてなかったと思います。

 

それでもあきらめず、こつこつやってきたことで、

前歯の形は改善されたので、

ここまで問いかけ続けてきて本当によかったと思っています。

 

あとは左あごの症状が改善されればいいなと思っていましたが、

先週、体のいろんなところに痛みが出ました。

こわいなぁ、と思いながら過ごしていましたが、

偶然通りかかった本屋さんで

別の歯医者さんがお書きになった本が目に留まりました。

 

 

 

 

この本をお書きになった歯医者さんいわく、

 

「二態咬合(デュアルバイト)」という症状があり、

かむ場所が二つ以上ある状態のことをいうのだそうです。

歯科治療によっても二態咬合が発生するらしい。

かみ合わせが変化することで下顎の位置がずれ、

頭痛、首、肩、背中の痛みが出るらしいのです。

 

私の症状もこれなのではないかと思いました。

「かみ合わせがふたつある」という自覚症状もあります。

左で噛んだとき、犬歯あたりで噛むのと

奥歯で噛むのとでかみ合わせがふたつあるように感じるのです。

 

余談ですが、この先生は、

今の歯医者さんと同じ大学を卒業されています。

 

というわけで、午後受診。

私からはいつものように、

症状を書いたワードのメモを持っていきました。

 

-------------------------------------------------------------------------------

 

・先週の月曜日、食後に左後頭部に強い違和感があり、

左目がけいれん、左耳の内側、左腕、左手の指、左足に痛みが出て、

動かしにくくなった

 

・左目の下、左のこめかみ、左耳の前と後ろと下、左後頭部、

首の左側(後ろ側)、左腕、左わき腹、左股関節、左足に強い違和感が出た

 

・上記の症状が出たり出なかったりする(安定しない)

 

・左下のかみ合わせがいつまで経っても定まらない

→あごの調子が悪いのではなく、

二態咬合(デュアルバイト)になっているのではないか?

 

・噛んでいる時、たまに左あごに「ぐりん」という強い感覚があり、

その後しばらく調子が悪い

 

・右あごの下にも圧迫感がある

 

・右あごにカクカク音がすることがある

 

 

-------------------------------------------------------------------------------

 

先生がやってきて、どうですかと聞かれたので

「よくないですね」と言ってメモをお見せしました。

 

今日はかみ合わせの調整をするとのことで、

いろんなところをけずったり、足したりしました。

この辺は私にはよく分かりません。

 

今日も先生は歯型をとりたいとおっしゃいましたが、

理由を聞くと、この前と同じく

今つけている仮歯がこわれたときのために

とっておいたほうがいいと思うとおっしゃるのです。

 

でも、今までそんなことなかったし、

私としてはできれば必要最小限にしてほしいと申し上げたら、

どちらでもいいとおっしゃるので

今日はなしにしてもらいました。

それにしても、なぜこの会話がくり返されるのでしょう、謎だ(笑)。

 

調整が終わって帰るとき、先生が

「この二態咬合って、

かみ合わせがふたつあるってことですか?

 

そんなことはないと思いますけどね

 

とおっしゃいました。

 

(……そうですか)(無言)

 

なら私のこの症状は何なのだ。

 

 

来週に続く。