【今までの流れ】
・2021年1月から歯列矯正（1年間）
・2022年3月から補綴（ほてつ）治療（1年11か月め）
都内にある総合歯科で、かみ合わせに特化した、
スーパーデンティスト（総合歯科医師）に診ていただいています。
"歯科治療の最終ゴールは「良いかみ合わせ」をつくること"
早いもので、補綴にはいってから
来月で丸2年になろうとしています。
ちょうどいいので、この辺でひと区切りつけようと思っています。
というわけで、タイトルも「補綴日記〈最終章〉」にしてみました。
いいかげんこのあたりでけりをつけたいという気持ちが
よく表れていると思います（笑）。
前回の受診時、先生に
私にしか分からないレベルに来ていると言われたのが
ずっと心に引っかかっていて、
具体的に何のことを言っているのか分からなかったし、
客観性に欠けると思ったので、
いい機会だと思って、
第三者のご意見を伺ってみようと思いました。
本歯をつくる作業に入ってしまったら間に合わないので。
というわけで、先日
審美歯科と顎関節症外来の
２軒の歯医者さんに予約を入れました。
（電話をするとき、めっちゃ緊張しましたが、
無事に予約が取れたのでよかったです）
審美面、機能面の両方から
各先生のご意見をお伺いする予定です。
2月末でちょうど丸2年になるので、
それまでに、以下のような手順で進めていこうと思っています。
①審美歯科の無料カウンセリング
②今の歯医者さんにフィードバック
改善点がないかどうか確認してもらう
③顎関節症外来受診
④今の歯医者さんにフィードバック
改善点がないかどうか確認してもらう
これらをやってみて
もし改善されるようであれば、
今の歯医者さんで本歯をつくる。
改善されないようであればしかるべきところに転院し、
今の歯医者さんにデンタルローンで支払った金額のうち、
今までかかった分の治療費を差し引いた分を返金してもらう。
こうやって書き出してみると、いたってシンプルですね。
もっと早くにこうすればよかったと思います。
でもやはり、ものごとにはタイミングというものがあり、
私の場合、オブザーバーによる助言（あくまでも間接的にですが）と
「僕の審美歯科」に書かれていた治療記録を読んだことが
きっかけになっているので、
やはり今がそのタイミングだったのだと思います。
というわけで、午後受診。
この日は以下のような内容を記した紙を持っていきました。
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【質問など】
・先週の受診時、
先生が（調整のレベルが？）私じゃないと分からないレベルと
おっしゃっていましたが、
具体的にはどういうことを指しているのでしょうか？
・このままだと、
審美面においても機能面においても
不本意な状態で本歯を入れることになるので、
それぞれの面で第三者のご意見もうかがってみたいと思っています。
【症状】（先週と大体同じです）
・かみ合わせがうまくいって噛める時もあるが、
あごがなかなか安定しない
（今週はうまくいかない時のほうが多かった）
・噛んでいる時、たまに左あごに「ぐりん」という強い感覚があり、
その後しばらく調子が悪い
・日によってかみ合わせが変わる感じがする
・左下④番と上の歯の間にすき間があいていて、安定しない感じがある
・左下⑤⑥⑦番に違和感（特に⑦番）
・左のこめかみ、左耳の前と後ろと下、左目の下、左あごの下が圧迫される時がある
・右あごの下にも圧迫感がある
・右あごにカクカク音がすることがある
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この内容について確認してもらったあと、先生が
「今日はできれば下の歯型をとりたいと思っていたんですが……」
とおっしゃったので、
「ほかの歯医者さんの予約を入れてしまったので、
それが終わるまで歯型をとるのは待っていただけませんか？」
とお願いしました。
ほかの歯医者さんに予約を入れておいてよかったー。
本歯を入れる前でよかったー。
思わず胸をなでおろしました。
それと同時に、
やっぱりこの歯医者さんは
私の症状とか都合を聞くことなしに
歯型をとる予定を組んでしまうんだなぁ、と
いささか残念な気持ちになりました。
（この先生とは今までのやりとりがあったぶん、
そういうことには慣れていたはずだったのですが……）
まあ、そのおかげで
言い出しにくいことを言うきっかけになったのでよかったです。
先生には審美歯科と顎関節症外来を受診する予定であることをお伝えしました。
その上で、今日はかみ合わせの調整をしていただき、
次回以降も調整をしていだだきながら
その合い間に他院での診察を受けることになりました。
私としては望んでいた通りの流れになったのでよかったです。
というわけで、次回につづきます。
