進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

😁085_2023年12月中旬②【補綴日記Ⅳ かみ合わせの調整】

 

 

【今までの流れ】

・2021年1月から歯列矯正(1年間)

・2022年3月から補綴(ほてつ)治療(1年10か月め)

 

都内にある総合歯科で、かみ合わせに特化した、

スーパーデンティスト(総合歯科医師)に診ていただいています。

 

"歯科治療の最終ゴールは「良いかみ合わせ」をつくること"

 

前回受診時に、

私のあごについて先生から言及があったのですが、

「これは歯じゃなくてあごの問題なので、

寝るときにマウスピースをするといい」みたいなことをおっしゃいました。

いやいやそうじゃないでしょう。

補綴の治療中に悪化してるんですから。

かみ合わせがうまくいってないから

あごに負担がかかっているのでは? と思いましたが、

他にも問題が多すぎて、

そこには触れられませんでした。

 

そこで今回は以下のような用紙を持っていきました。

 

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【質問】
①今の自分の左あごの状態を確認したい

 

②3年間治療してきたが、

顎関節症の症状にはマウスピースという対症療法しかないということか


【症状】
リテーナーをしている時としていない時とで高さが違うので、

はずして噛んだ時に違和感があって、

どこでかみ合わせたらいいのか分からない

 

④左耳の前と後ろと下、左目の下、左あごが圧迫される感じがある

 

⑤左の下あごが左に流れていく感覚がある

(右の犬歯が長く、左の犬歯が短いので、噛むと左に押される感じ)

 

⑥左下⑦番の位置とかみ合わせ?

 

⑦最近になって、左で噛むとジャリジャリ音がすることがある

 

⑧右あごもカクカク音がすることがある

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①については

今かみ合わせの調整をしているところなので、

それによってあごの状態も変わってくるとのことでした。

 

②については

この歯医者さんで推奨しているわけではないそうです。

でもそう言ったのは私じゃなくて先生なんだけどなぁ。

私のほうから

「このままあごがよくならないようなら、

顎関節症だけ別の病院で診てもらうっていう手もあると思うんですが」

と質問すると、

大学病院とかに行ってもあまり

意味がないようなことを言われました。

 

③については

下の前歯も安定してきたので、

もし違和感があるようなら

リテーナーをはずす時間を長くしてもいいと言われました。

 

④⑤については左右の犬歯の高さを今回調整するとのことでした。

 

⑥については

模型もその状態で作っているので問題ないとのことでした。

もう左下⑤⑥⑦番については

何を言っても無駄のような気がしてきました(笑)。

 

⑦⑧については

あごがよくなってくる途中にそういうことがあるとのことでした。

 

そのあとけずったり何かをくっつけたりして

かみ合わせの調整をしました。

先生は「右の方向に動きやすくなったでしょう?」

と何度もおっしゃいましたが、

よく分かりませんでした。

 

改めて思いますが、

私が何を言っても

私の口の中のことは私にしか分からず、

孤軍奮闘したところで

ほかの誰にも伝わらないのです。

 

結局、

立場が上で、能弁で、

お金をにぎっている人が強いのかもしれません。

(個人の偏見です)

 

でも、最近気づいたことがあります。

それは、私が目指すゴールは

この先生に理解してもらうことではなく、

かみ合わせとあごがよくなることなのです。

そのことに気づいてからは

「今後どうしたら

いいかみ合わせとあごが手に入るだろう」

という視点で考えられるようになり、

自分のこともすこし引きで見られるようになってきました。

 

以前の記事にも書きましたが、

歯医者さんのオンブズマン制度みたいなものがあればいいなと思います。

人手が足りないのであれば、

カルテなどの治療記録をAI にチェックしてもらって

不審な点があれば、そこを人間がチェックするとか。

あと、個人的に開発してほしいシステムとしては、

患者の口の中を疑似体験できるもので、

もしこのようなシステムができた暁には、

今の歯医者さんに私の口の中を再現した状態で

3年間過ごしていただきたいですね、いやマジで(笑)。

そうすれば、患者の症状に対して

いっそう理解が深まるのではないかと思います。

 

それにしても、

知り合いに歯医者さんがいなくてよかったと思う今日このごろです。

 

 

【補足】

顎関節症については、

ほかの先生のご意見も伺ってみたいと思っているので、

年が明けたらどこか受診するつもりです。

あと、先生が私の左下⑦番に触れたがらないのは

もしその歯の位置が変わると

模型を作り直さなければならないので

それがめんどくさいのかなぁ、などと

思ったりもしました(個人の妄想です)。

でも、もしそれが理由で治療期間が延びているのだとしたら

それってすごいよなぁ、とも思います。