前回の治療時、
先生が立て板に水の如く
顎関節症の治療がいかに難しいかみたいなことを語りはじめ、
私はそれを聞きながら、
治療が始まってから3年半が経過しているのに
言えることはそれだけなのか、
これだけ症状が出ているのに
なぜあんなに平然としていられるんだろう、
そんなことを思いながら聞いていました。
仮歯が新しくなってからというもの、
いろんな症状が強く出るようになり、
そんなある日の夜、
いつもしているあごのストレッチなどを何度やってもよくならず、
あせってまたストレッチをやろうとして
ふと、
このままではメンタルがやられてしまう
と思いました。
歯も大事だけど、心も大事です。
というわけで、
あごのためにやっていることをすべてやめてみることにしました。
考えてみれば、
治療がうまくいっていれば、
あごのストレッチなんかやらなくたって、
ふつうに生活していれば大丈夫なんですよね。
まずは心を守りたいと思いました。