進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

📙「やさぐれ女」のすっぴん。『70歳、すっぴん人生』研ナオコ

 

 

研ナオコさんが『大都会のやさぐれ女』という歌でデビューしたのが

1971年のこと。

私は当時8歳で、

「おもしろいタイトルの曲だなぁ」と思ったのを覚えています。

それからしばらくして、

『愚図』という曲をリリースなさったのですが、

(作詞 阿木燿子さん 作曲 宇崎竜童さん)

それまでとは違うナオコさんのたたずまいに

思わず見入ってしまった記憶があります。

 

コメディエンヌ的な部分と

いい女の部分を共存させながら

長い間ご活躍されていて、

拝見するたびうれしい気分になります。

 

この記事を書くのに、ウィキなどをあたってみましたが、

『時間ですよ』

『ありがとう』

ちょっとマイウェイ

西遊記

パパはニュースキャスター』など、

当時の人気番組に出ていらしたし、

志村けんさんとのコントや、

カックラキン大放送』での野口五郎さんとのやりとりなどが思い出されて、

ほっこりした気分になりました。

 

そんなナオコさんがお書きになったこの本。

読んでいくうちに肩の力が抜けていくような気がしました。

「そんなに肩ひじ張らなくていいのよ、

無理しないで自然体でいきましょう」

ってナオコさんが語りかけてくるようです。

 

あと、この本を読むなかで、一貫して感じられるのが、

ナオコさんが「自分軸」で生きていらっしゃるということ。

やはり、どんなことでも自分でちゃんと考えて

自分で行動することが大事なんだなぁ、と気づかされました。

というわけで、

この本も新居に持っていくことになりそうです。