進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

😁069_2023年6月中旬①【補綴日記Ⅲ 話し合いと、かみ合わせの調整と、願いが叶い始めたような気がした日】

 

 

【今までの流れ】

・2021年1月から歯列矯正(1年間)

・2022年3月から補綴(ほてつ)治療(1年4か月め)

 

都内にある総合歯科で、かみ合わせに特化した、

スーパーデンティスト(総合歯科医師)に診ていただいています。

 

"歯科治療の最終ゴールは「良いかみ合わせ」をつくること"

 

 

午前中受診。

いつもは歯のレントゲンが映っているモニターに、

私の今までのデータが映っていました。

最初に調子はどうですかと聞かれたので、

左上④番はぶつからなくなったものの、

このあたりで噛むと、左あごがねんざしたような感じになり、

(どこがどうなるのかはわからないのですが、

左あごが「ぐぎっ」となるのです)

そうなると左の後頭部と左耳の下が痛むとお伝えしました。

 

そのあと先生がモニターを見ながら

今までの経過を説明してくださり、

(この歯医者さんでは、事前に何のお知らせもなく、

行ってみたらふりかえりのための時間だったということが何度かあって、

こちらとしては何の意図があってこういうことをしているのか

理解するまでに時間がかかります。

今までのパターンから言って、

おそらくここで一区切り、という意味合いなのではないかと思います)

データで見る限り、

あごの状態はよくなってきているとおっしゃいました。

先生は私のあごの状態がよくなりつつあるものだと思っていたと

何度かおっしゃっていましたが、

それがいつのことか、時系列がよく分かりません。

(実際、今よくはなってはいないです)

 

そのあと先生が、

「このあと自律神経の検査をしましょうか」とおっしゃいました。

あまりに唐突だったので、

「自律神経の検査と治療とに何の関係があるのですか」とお尋ねしたら、

あごの状態がよくなれば、

自律神経の検査の数値がよくなる場合があるので、とのことでしたが、

実際に起こっている痛みやしびれを

データをもとに、気のせいにされては困ると思い、

「気のせいではなく、

噛むとあごがねんざしたようになるんです。

痛みは目には見えないかもしれませんが、

実際に噛むと痛かったり

しびれが出たりするんです」と申し上げました。

 

そのあともずっと話し合いが続きました。

時間が押して他の患者さんのご迷惑になってはいけないので

「今日はもう、予定している治療をなさってください」と申し上げたら、

先生が「今日は1時間とってあるので大丈夫です」とおっしゃるので、

ほぼこのブログに書いているようなことをお話ししました。

(ブログで一度文章に起こしているので、

実際にお話しするときにもスムーズに言葉が出てきてよかったです)

 

端的に言って、今私が困っているのは

左で噛むと、左あごがねんざのような状態になることと、

下の前歯がまた開いてきていることの2点なので、

この2点について、何とかしていただきたいと申し上げました。

 

ひと通り話が終わったところで、

今日予定していたかみ合わせの調整をしていただきました。

(自律神経の検査はしませんでした)

そして、次回受診時に

下の歯の左右①から④までをくっつけましょうということになりました。

そうするとまたすき間ができるのですが、

先生がとなりの歯(ブリッジ)をふくらませることで

すき間を埋めるとおっしゃいました。

でもそれでは前と同じことになってしまいます。

この前もそれと同じ作業をやって、

それからというもの、

私はずっと左あごの不調に悩まされているので

困ったなぁ、と思いながら黙っていると、先生が

「左下の⑤番の歯について、納得してないんですよね」

とおっしゃいました。

心の底から「はい」と答えると、

 

「では①から⑤までをくっつけることにしましょう」

 

とおっしゃいました。

 

ん?

もしかして、

願いが叶った?

 

……‼

 

そうです、

かねてから気になっていた左下⑤番の歯も

寄せてもらえることになったのです‼

 

今までのことがあるので、まだ半信半疑というか、

手放しで喜ぶ気にはなれませんでしたが、

(いろいろお話ししたので疲れたのもある)

ようやく願いが叶い始めたのかな、という気がしてきました。

今までしつこく言い続けてきた甲斐があったのだと思いました。

 

とりあえず、よかったなー、というのが

今の気持ちですが、

心配の種がもうひとつあります。

左下⑤番の歯と同じように角度が変わってしまった

左下⑦番の歯はどうするのかな、と素朴な疑問が浮かびましたが、

それは次回受診時にお尋ねすることにしました。

(つづく)

 

 

【補足】

結果として、

左下⑤番の歯は寄せられていませんでした。

(2023年12月12日に撮ったパノラマレントゲンを見て確認しました)

ふくらませた仮歯はそのままの状態でブラケットをつけたので、

この仮歯をけずらない限り

寄せようがないのです。