【今までの流れ】
・2021年1月から歯列矯正(1年間)
・2022年3月から補綴(ほてつ)治療(1年10か月め)
都内にある総合歯科で、かみ合わせに特化した、
スーパーデンティスト(総合歯科医師)に診ていただいています。
"歯科治療の最終ゴールは「良いかみ合わせ」をつくること"
この歯医者さんに通うようになってからそろそろ3年が経とうとしています。
(最初に親知らずを抜いたところから数えると、もう3年経ちました)
最近の記事と言えば毎回愚痴のようになってしまい、
読んでくださっているかたには大変恐縮なのですが、
吐き出すことで少し冷静になれる部分もあるので
ご勘弁くださいね。
で、少し冷静になってみて、
なんだかんだ言って、これは自分の問題だし、
治療をやめるも続けるも、
自分で決めないといけないんだよなぁ、と思いながら、
例のかたのブログを覗いてみたら、
ほぼ同じような内容が書かれていて、
やっぱりそうだよなぁ、と背中を押されたような気がしました。
どちらにせよ、自分で決めるのだ。
というわけで、少しでも条件の数を増やした方が考えやすいと思い、
ワードで以下のようなメモを作って持っていきました。
そろそろ3年ということで
先生とすり合わせをしておいたほうがいいとも思ったのです。
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治療に関する質問と希望
【質問】
①かみ合わせのプロの目から見て、
このかみ合わせは「いいかみ合わせ」かどうか
②仮に今治療を中断した場合、いくら返金してもらえるか
【希望】
③左側の歯でふつうに噛めるようになりたい
④上の前歯がなるべく垂直、平行になるように整えてほしい
⑤左の犬歯のかみ合わせが浅く、
右の犬歯のかみ合わせが深いのをなるべく均等にしてほしい
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①については、先生はいいかみ合わせだと思っていらっしゃるそうで、
少なからず驚きました。
②については、「すぐには計算できません」と言われて終わりでした。
③については、左側(特に下の⑦番)に不具合があり、
噛むと左耳の前と下に圧迫感があり、ひどいときは耳が痛むことをお伝えし、
話の流れで左下⑤番についても元の位置に戻っていないことをお伝えしたら、
今どんな状態かパノラマを撮りましょうということになり、1枚撮りましたが、
8月に撮ったものと見比べてみても、
どこがどう違うの? どっちがどっち? というような状態でした。
でも先生は治療が功を奏したようなことをおっしゃっていました。
④については、垂直方向と平行方向に直線を引いた場合、
どちらも斜めになっていますよね、と申し上げたら
「ああ、そういうことですか」とおっしゃいました。
⑤については、左の犬歯のかみ合わせが浅くて、
左下④番が不安定な状態になっているのが気になるとお伝えしました。
これも以前から何度かお伝えしていますよね、と言ったら、
「そうですね」とおっしゃいました。
なんて言うか、こちらからは何度も言っているのに
初めて聞いたような返答が返ってくるのです。
患者が主治医の歯医者さんに意見を言うのは勇気もいるし、疲れます。
スタッフのかたの中には
「ああ、あの患者さん、また言ってるよ」
みたいに思うかたもいらっしゃるかもしれません。
でも、私にしてみれば、大事なことだから
言わざるを得ないのです。
逆にどうしてここまで言わないと分かってもらえないんだろうと思います。
いや、言ったところで全部分かってもらえているとも限らないのですが。
今日は犬歯を中心にかみ合わせの調整をして終わりました。
しばらくはこれが続くそうです。
先生が今日も歯型とバイトとフェイスボウをとろうとしましたが、
先週とったばかりなので
「この前とりましたよ」
と言うと、
「ああ、じゃあそれを見ながらやればいいな」
とおっしゃったのもなかなかの衝撃でした。
覚えてないんかーい。
というわけで、また来週。
【補足】
前回やった治療内容についてはカルテを見ればわかると思うので、
ぜひ確認していただきたいと思いました。
あと、返金についてはまた日を改めてお聞きしたいと思います。