例によって日記や家計簿を断捨離している今日このごろですが、
処分する前には
一応一冊ずつぱらぱらめくって
中身をチェックしています。
そのときに見つけたものがふたつありました。
ひとつめは、
息子が生まれた直後の家計簿。
項目に息子の欄がひとつ増え、
"our new member " という言葉のあとに息子の名前が書いてあって、
それを見たとたん、
思わずうるうるしてしまいました。
そんなこともあったなぁ。
すっかり忘れていました。
ふたつめは、
私の父がある年末に入院したことがあって、
10日間ほど夫や息子とはなれて実家で過ごしたことがあったのですが、
そのとき息子はまだ小学生でした。
で、父も落ち着き、
私も夫と息子のもとに帰ったわけですが、
その日出勤していた夫からの手紙というか、
置き書き(?)みたいなものに
・(私が帰ってくると聞いて)息子の目がうるうるしたこと
・夫が息子に「さびしかった?」と聞くと、息子が号泣したこと
・でもそれ以外は大丈夫だったこと
が書かれてあって、
それを読んで
またもやうるうるしてしまいました。
そんなこともあったなぁ。
これもすっかり忘れていました。
その項目の欄と手紙だけ残して
あとは全部処分しました。
自分にとって大事なものだけ残して、
身軽になるこつがつかめてきたような気がします。