進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

🎦パリ、そしてディオールの世界にひたれます。『ミセス・ハリス、パリへ行く』

 

 

気づいてみれば、私、

しばらく映画というものを見ていませんでした。

でもせっかくアマプラに入っているのだから、

見ないと損だと思い(夫と息子はたまに見ています)、

先日夫と

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』を見ました。

けっこう長かったのに、最後までじゅうぶん楽しめました。

いやー、映画って本当にいいもんですね。

(このフレーズ、知ってる人いるかな?)(笑)

これからは時間もあるので、どんどん見ようと思いました。

 

で、そのあくる日。

低気圧のせいか、なんだか気分がすぐれなかったので、

かねてから見たいと思っていた

『ミセス・ハリス、パリへ行く』

を見ることにしました。

 

いつも拝見しているブログで偶然知ったのですが、

原作はポール・ギャリコさんというかたがお書きになった

「ハリスおばさんシリーズ」とのことです。

 


「〇〇おばさん」と聞くと、

なんとなく「スプーンおばさん」を思い出してしまうのは

私だけでしょうか?(笑)

そのせいだけではないでしょうが、

全体的におとぎ話のような雰囲気に包まれ、

心休まる映画だと感じました。

たまたま見たのが最適解だったと思います。

 

そしてこの映画はある意味、

パリとクリスチャン・ディオールのための映画といってもいいと思いますが、

パリかぶれの私にとっては

そういった部分も満足させてくれる映画でした。

 

時は1950年代、舞台はロンドン。

主人公のミセス・ハリスは若いとは言えない年齢で、

(もうすぐ60歳だそうです、私とほぼ同い年ですね)(笑)

それなりにシワもあったりするのですが、

年相応の美しさというか、

いやむしろ光り輝いている感じすらします。

(撮影上のテクニックもあるかもしれません)(笑)

まあタイトルにもあるとおり、

いろいろあってパリに行くのですが、

そこで出会う人々との出来事のひとつひとつが

劇的というわけではないのだけれど、

なんだか心を打つのです。

 

見終わったあとも、

「見てよかったなぁ」

という余韻が続きました。

 

あと、個人的には

イザベル・ユペールさんが

マダム・コルベール役で出ていらっしゃったことが

うれしかったです。

この女優さん、あまり笑わないタイプのかたなのですが、

そういうところが好きです。

 


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明日に向かって見るべし! 見るべし!(笑)