進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

💐パリとの最初のかかわりは、意外なことに音楽だったという話。

 

 

私はいつからパリに興味を持つようになったんだろう。

そのきっかけがいつだったのか、

少しずつ記憶をたどってみました。

 

たしか高校くらいのときは

ニューヨークにあこがれていたような気がします。

そんな思いを込めて

インストの曲を作って人前で弾いたこともありました。

ジャンルでいうとフュージョンの曲です。

 

たぶんパリにあこがれ始めたのは

20代前半だったと思います。

そのころ、はやりだったんじゃないかな、パリが。

まあ当時は行くことはかなわず、というか、

行けるとも思ってませんでしたが(笑)、

なんとなくいいなぁ、と思ってはいました。

 

そのころ私は

エレクトーンを教える仕事をしていました。

たまたま教えていた生徒さんたちが

アンサンブルでコンクールに出る機会があって、

私がパリにちなんだ曲を何曲かピックアップし、

アレンジしてスコアに書き起こしたものを

弾いてもらうことになりました。

たぶん、はやりだったんでしょうね、パリが。

生徒さんたちが着る衣装も

トリコロールカラーを取り入れて

なんとなくパリ風にしてみたり。

演奏以外の準備をするのも

楽しかった記憶があります。

 

そしてコンクールの日がやってきました。

リハも含め、私としては

やるだけのことはやったし

じゅうぶん満足していたのですが、

なんということでしょう、

その生徒さんたちがコンクールで賞をとったのです。

あのときは本当にうれしかった。

自分の好きなことをやって、

それが人に認められるというのは

この上なくうれしいものです。

もちろん入賞したのは

実際に弾いてくれた生徒さんたちや、

アドバイスしてくれた同僚の先生たちや、

このパフォーマンスにかかわったすべてのかたのおかげなのですが。

 

というわけで、

パリとの最初のかかわりは

意外にも音楽だったことが分かったというお話でした。

(すっかり忘れてました)(笑)

 


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インストの曲の譜面。

メロディーといい、コード進行といい、

今ながめてみると、

なんかとがってたなぁ、と思います。

若かったんですね(笑)。