結婚してから今まで、12回引っ越しをしてきました。
私自身に関して言えば、独身のときも含めると
20回ほど引っ越したことになります。
そのせいか、家に対する執着があまりありません。
どんなところでも「住めば都」というように、
住んでいるうちに慣れてきますし、
夫も私も住んでいる家に難があれば、
かえって「どうにかしてやるぞ」と燃えるタイプなので(笑)、
どこの家でもそれなりに楽しく過ごしてきたような気がします。
今まで住んできた場所をふり返って、
もういっぺん住んでみたいところがあるかと言われれば
ないこともないのですが、
住んだことのないところに住んでみたい気持ちのほうが強いかもしれません。
よく「持ち家と賃貸、どちらが得か」という話を聞きますが、
先日読んだ本によると、
どちらでもそれほど差がないらしいです。
だったら賃貸のほうがいやになったらすぐ引っ越せるし、
いい物件があればすぐ引っ越せるし、
住まいかたが変わればすぐ引っ越せるし……。
どうやら私は賃貸派のようです(笑)。
家を買うことについて、
夫に「どうするー?」みたいな話を
たまーに振ってみるのですが、
夫のほうも、家を買うことにあまり関心がないようで、
全然話が進みません(笑)。
なんとなくですが、
よっぽどいいお話でもない限り、
家は買わないような気がします、というお話でした。
昭和にタイムスリップしたような風景(こちらもトキワ荘マンガミュージアムの前で撮ったものです)。