進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

🌏ヨーロッパ旅日記②−ピカデリーサーカス→バッキンガム宮殿→ナイツブリッジ

2日目。

現地時間で朝8時頃、ホテルのレストランで朝食。日程表には「簡単な朝食つき」としか書かれていなかったので全く期待していなかったのだが、いざ行ってみたらビュッフェ形式になっていて、夫も私もびっくり。雰囲気もよく、ゆったりと食事できました。

 

ビュッフェに並んだ食べ物を見て、ガイドブックで見かけたイングリッシュブレックファーストをまねてみた。特に食べたいと思っていたのは"blood pudding" という血のプリンで、もともとはプリンと言えばこの血のプリンを指していたと聞いたことがあり、ぜひとも食べてみたかったのだ。で、実際に食べてみたら、スパイスが効いたレバーのような味がしておいしかった。目的をひとつ達成できてよかった。

 

部屋に戻ってしばし休憩。老夫婦にはのんびりする時間が必要です(笑)。

 

今日はまず地下鉄でピカデリーサーカスに行くことにして、あとは行きながら考えることにした。毎回旅行はこんな感じで、観光というよりは地元のスーパーに行ったり散歩するのが好きで、性に合ってると思う。

 

ロンドンの地下鉄は東京のより高さが低い。背の高い人がいっぱいいるのにと不思議に思ったが、そのほうが安く作れるのだそう。あと、古くから走っているからかな(このあと新しい車両にも乗りました。銀座線の古いのと新しいのと、みたいな感じかな)。

 

ピカデリーサーカスではクリスマスフェアをやっていて(六本木や日比谷でも見かけるようなもので、こちらのほうが規模が大きい)、入場する前に空港でするような手持物検査を受けた。街のいたる所に警備員のような人がいる。たぶんクリスマスシーズンなので犯罪を警戒してのことだろう。一見物々しいが、その一方で守られている感じがする。私はトナカイのクリスマスオーナメントをひとつ買った。スーパーやドラッグストアにも立ち寄って、細々としたものをちょこちょこ買っては満足している。

 


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こちらはけっこう空気が乾燥しているのと、水が違うせいか、髪がごわごわになるのだけれど、右端の"got2b" のヘアオイルはなかなかのすぐれもので、くし通りがなめらかになりました。

 

途中でマックに寄ってトイレ休憩。こちらの地下鉄の駅にはトイレがないところが多く、デパートやレストランなどで借りないといけない。たぶん同じことを考えていた人たちがマックにわんさか押し寄せていた(笑)。

 

そのあとバッキンガム宮殿まで足をのばす。グリーンパークの並木道を歩いていくのだが、いろんなカップルがいて、その誰もがのびのびとしている様子がとてもいいと思った。バッキンガム宮殿は赤坂の迎賓館にどこか似ている。数枚写真を撮った夫が「ここはこのくらいでいいだろう」と言ってすぐに立ち去ろうとしたのがおかしかった。私は宮殿より神々しい金色の像のほうが気になって、何枚か写真を撮った。

 

ほかにナイツブリッジにも寄ったが、こちらはふつうの繁華街という感じ。でもクリスマスのイルミネーションはきれいだった。ロンドンのイルミネーションは場所によって違っていて、そこがとてもいいと思う。

 

ホテルの最寄りの駅で、チキンと雑穀のごはんを購入。ハラルフードというものらしい。今日の夕飯。注文や支払いはすべてタッチパネル。滞在2日目だが現金はまったく使っていない。地下鉄に乗るときも"Oyster" という、日本でいえばSuica と一日乗車券を足して2で割ったようなものを買うとお得だというのでそうした。こちらの駅員さんはどなたもとても親切で、困っていると適切なアドバイスをくれるのだった。ありがとうございました。

 


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オイスターと、日本では見かけない水色のニベアのリップクリーム。

 

あと、今日はちょうど母の命日にあたるので、駅前のお花屋さんに寄って、日本では売っていないような色のチューリップを買った。こちらもカード決済。

 

いろいろ買いものをして思ったが、こちらは食料品やお花の値段が安くて、ビールの値段が高い。バナナなどは一房100円前後だった。

 

昨日も今日も夜中の3時半頃に目が覚めて、全然眠くならないのでブログの記事を書いている。今書いとかないと忘れてしまうのでちょうどいい。生き物なんだから、眠くなったら眠ればいいのだ。