進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

🦷【補綴日記Ⅳ―番外編― 次回受診までの予習と心づもり④】

 

 

今年も終わりに近づいてきて、

「今年のうちに終わらせられることは終わらせたい」

みたいな気持ちが高まってきました。

そこで今までの治療記録を読み返すことにしました。

 

せっかくなので、記事ごとに【補足】をつけることにしました。

この補足には私の本音が書いてあります。

毒を吐いてしまっている部分もあるかもしれません。

でもあえてそうしました。

少々荒っぽくなってもいいから、

今の自分の気持ちを全部吐き出そうと思ったのです。

もしご興味があれば、下のほうにある青字の部分が補足なので、

読んでみてください。

 

今までの記事を全部読んで思ったことは、

この3年間は

とにかく歯医者さんに翻弄されっぱなしの3年間だったなぁ、ということです。

でも、最初の1年弱くらいまでは、まだ希望がありました。

あのころは治療がこんなに長引くとは思っていませんでした。

 

そして先生には一貫して同じことを訴え続け、

退けられ続けた3年間でもありました。

 

先生は満足されているのでしょうか。

気がお済みになったのでしょうか。

 

いずれにしても、この3年間、我ながらよくがんばったと思います。

 

これだけ言い続けて叶わなかったのですから、

この歯医者さんで

今後私の希望通りになる可能性はきわめて低いと思われます。

 

そんな中で思い出したことがひとつ。

私にはもともと顎関節症の症状があって、

それをよくしたいというのがおおもとの主訴でした。

それも絡めつつ、いい機会なので

口の中を全体的に見直したい、

初診では先生にそんなことをお伝えしたと思います。

それでいろいろ検査をして、

歯列矯正をすることになったのです。

 

試行錯誤のあと、歯はほぼきれいに並びましたが、

肝心の顎関節症はまだ治っていませんし、

先生と意思の疎通がはかれているとは言いがたい状況です。

 

そこで、一度ほかの歯医者さんで

顎関節症の検査をしてもらいたいという気持ちが

湧きあがってきました。

ほかの先生のご意見も伺ってみたくなったのです。

年内はもう無理なので、

年が明けたら初診の予約を入れようと思っていました。

 

そんな気持ちを抱えながら、

例のかた(なんとお呼びすればいいのか迷っています)のサイトに行ってみたら、

「治療に至らなかったとしても

複数の歯医者さんの意見を聞くことが参考になる」

という内容の記事が書かれていて、

ああやっぱりそうだよなぁ、と心の底からそう思いました。

 

先日の記事にも書きましたが、

これからは今の先生に理解してもらうことではなく、

自分の症状をいかに治していくかということに注力したいと思っているので、

フットワークを軽くして、

いろんなアプローチをはかっていきたいと思っています。

 

それにしても、

例のかたが私の主治医だったらなぁ、と

またもや思ってしまいました。

 

誠意の話で言えば、

今通っている歯医者さんは何の治療計画を知らせることもなく、

補綴に2年もかかっている時点で

誠意があるとは言えないと思います。

歯医者さんに限らず、

際限なく人を待たせるのは

人として誠実とは言えないのではないかと思います。

 

あと、この歯医者さんは自費専門ではないと思います。

以前、となりのブースから先生が

「じゃあ保険でやりますか」と

おっしゃっているのが聞こえたことがありました。

 

私がデンタルローンを組んだのは

ひとえにこの先生のことを信頼していたからですが、

(その当時はすぐに本歯がはいるものだと思っていたので)

今となっては失敗だったなぁと思っています。

ローンを組むまで、なぜか向こう側の都合で

書類の記入がスムーズにいかなかったのですが、

あれは「ローンは組むな」という神様の思し召しだったのではないかと

なかば本気で思っています。

 

あと、私は最近、歯科技工士さんのお仕事についてもググっているのですが、

たまに「こんな模型じゃ(歯を作っても)無理だろうなと思いながら作ってます」

というようなことをおっしゃる技工士さんがいらっしゃって、

技工士さんのお仕事は、

先生がお作りになった模型次第のところがあるのだなと思いました。

私の仮歯も、もしかしたら技工士さんがそんなふうに思いながら

お作りになっているのではないかと思うと、

(なんせ4回も作り直していますからね、

「この患者さんの歯はいったいどうなってるんだろう」と

お思いになっているかもしれません)

なんだか間接的に申し訳ない気持ちになってしまいますが、

私にはどうすることもできません。