進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

🦷【補綴日記-番外編- 心の叫び①】

 

 

読み返してみると

なんだか同じようなことばかり

つらつらと書き連ねているこのブログですが(笑)、

私としては、

毎回主治医の先生がお読みになってもいいくらいの覚悟で書いています。

なんなら読んでいただいたほうが

意思の疎通がはかれていいのではとさえ思っています。

でも実際、先生にお話ししていることも

このブログに書いていることとほぼ一緒なので(笑)、

改めて先生がお読みになる必要もあまりないのかなぁ、と思ったりもするのですが。

今まで、悔いの残らないように、

自分が思っていることはほぼ全部、先生にぶつけてきましたが、

今はもうその気力もなくなってきました。

 

振り返ってみれば、

いちばん最初に検査の結果を聞きに行ったときに

いきなりインプラントを勧められた時点で

この歯医者さんに通うのはやめたほうがよかったのかも知れません。

でも、当時の私は

それまでにも散々いろんな歯医者さんを渡り歩いていたこともあって

疲労困憊していたので、

ついこの歯医者さんがお書きになった本の内容を信じて

通院を決めてしまいました。

 

もしかしたら、

私の歯はもう取り返しがつかないところまで

きているのかもしれません。

 

親のネグレクトでひどい状態になった歯を

自分の貯えでなんとか治療し続け、

今回その集大成として

自分が生きているうちに

親への恨みつらみも含め、

すべて解消してから天寿を全うしたいと思い、

今の歯医者さんに全幅の信頼を寄せて

お任せした結果がすべて

今の私の口の中にあります。

 

この歯医者さんがどのような人物であれ、

お任せしたのは私です。

だから今の結果を粛々と受け止めるしかないのかもしれません。

 

ざっくり言って、この3年間、

私はかたいものを食べることができていません。

私はどちらかと言うと、

歯ごたえのある食べ物が好きなので、

この3年間はとてもつらかったです。

それだけでも慰謝料を請求してもいいくらいだと思いますが(笑)、

還暦という節目も含め、

失われた時間はもう戻ってきません。

 

今の歯医者さんに聞いてみたいことがあります。

 

もし私が先生のご家族だったら、

私にしたのと同じ治療をなさいますか?

 

歯医者に通う患者にとって

歯医者さんは絶対的存在であるに等しいです。

なぜなら私たちは歯の治療を自分ではできないからです。

歯医者さんにお任せするしかないのです。