還暦が音もなく近づいていることに
うすうす気がついてはいましたが(笑)、
とうとう60歳の誕生日を迎えてしまいました。
家族に前祝いをしてもらったり、
友人などからメッセージをもらったりして、
大変ありがたく感じました。
で、めでたく還暦を迎えたわけですが、
今の率直な感想は
「疲れたー」
です(笑)。
自分の予想では、
還暦間近になって
こんなにいろんなことが起きるとは
思っていませんでした。
もっとしずかーな感じで
お茶でもすすりながら迎えるものだと思っていたので(笑)。
そして還暦を
仮歯のまま迎えることになるとも思っていませんでした(笑)。
先のことはわからないものですね。
それでも、
家族ともどもすこやかに過ごせていることに
感謝の念が湧き上がります。
これからの展望とか、目標とか、
今のところ一切ありません(笑)。
逆に、
今まで何をこんなにがんばってきたんだろう、
みたいな気持ちがしています。
たぶん、あんなに背負わなくてもよかったし、
たぶん、あんなに我慢しなくてもよかったし、
たぶん、あんなに自分の力でなんとかしようとしなくてもよかったのかもしれません。
それにしても
還暦とはよく言ったもので、
生まれたときと全く同じ干支（私の場合は癸卯）を
ぐるーっとひと回りして、
ゼロに戻ったような気持ちがしています。
とりあえず、ひと人生終えたかな、みたいな感じ。
とりあえず頑張るのはやめています。
ここからは余生といってもいいだろうし、
まっさらなキャンバスに何を描くか考えている
画家のような気持ちです（カッコよすぎ？）(笑)。
これから何をしようかな。
（さしあたり大学は卒業する予定です）
でも私のことだから、
行き当たりばったりになっちゃうような気もするし、
ときに頑張っちゃったりするような気もしますが、
それはそれでまたよきかな。
「5年日記」を買いました。
60歳から65歳の誕生日までの5年間、
一日のエッセンスというか、
主な出来事を書いていこうと思っています。
5年間を俯瞰することで
見えてくることもあるかと思って。
