進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

😁058_2023年2月下旬②【補綴日記Ⅲ 全部ぶちまけーの、8か月越しの歯の治療(1本)終わりーの、再びつけた仮歯の裏側がギザギザーの巻】

 

 

【今までの流れ】

・2021年1月から歯列矯正(1年間)

・2022年3月から補綴(ほてつ)治療(12か月め)

 

都内にある総合歯科で、かみ合わせに特化した、

スーパーデンティスト(総合歯科医師)に診ていただいています。

 

"歯科治療の最終ゴールは「良いかみ合わせ」をつくること"

 

 

午後受診。

症状のメモといっしょに

今まで先生にお渡ししたメモをまとめたものを持っていきました。

ちょうどいい機会なので、

私自身もこのメモを読み返してみました。

 

このブログの記事もざっと読み返してみたのですが、

たとえば、歯列矯正後に下の前歯がばらけてきてしまったときのこと。

 


そのことをお伝えしても、先生は

「なんとでもなるし、そんなに時間はかからないと思いますけどね」

とおっしゃって、特に何もしませんでした。

その結果、下の前歯にもう一回ブラケットをつけることになってしまいました。

 

 

このブラケット、はずすまでに4か月かかりました。

 


もうひとつは、

私はもともと左あごに顎関節症の症状があったのですが、

そのことをお伝えしていたにもかかわらず、

左の歯に青ゴムをつけたので、

左あごの症状が悪化してしまいました。

 

 

なぜ左あごの症状をおしてまで青ゴムをつける必要があったのか、

何度かお尋ねしていますが、いまだによく分かりません。

 

いただいたレントゲンのコピーを見ても、

左の奥歯のブリッジの

手前がわの歯の角度が不自然に見えるのが気になって、

(青ゴムで広げたので、歯が斜めになっているのです)

その理由もお尋ねしましたが、明確な回答は得られず、

下の前歯をくっつけるためにそうしましたとおっしゃるばかり。

私は包括的な理由が知りたいのです。

 

私が診ていただいているのは

かみ合わせのスペシャリストであり、

スーパーデンティストを自認する総合歯科医です。

そのスーパーデンティストがどんな治療をしてくださるのか、

内心楽しみにしていた部分もあります。

私の質問に対しても、

「ああ、やっぱりプロはすごいなぁ」と思うような

パキッとした返事が返ってくるものだと思っていましたが、

期待が大きすぎたのでしょうか、

実際にはもやもやした気持ちを抱えたまま

帰宅することが多かったように思います。

 

この日は右上の奥歯の

根充の最終段階でした。

歯科衛生士さんが装置で光を当てるとき、

装置が歯に触れたのが分かりました。

先生が

「さわっちゃだめだよ」

と言いながら、何かをポキッと折り、

そのあとはふつうに治療が進んでいきました。

 

会計の時、なんとなく、治療後にはめてもらった

仮歯の裏側を舌でなぞってみたら、

すき間があいてギザギザになっていました。

なかなか安心させてもらえませんね。

 

なんだかもう、

すべてにおいて疑心暗鬼になってしまい、

このまま治療を進めてもいいものだろうかと思い始めています。

 

上記の件については、先生にもお話ししました。

(ここまでお話しする予定ではなかったのですが、

結果的にお腹の中にあるものを全部ぶちまける形になってしまいました。

でも、今となっては、全部お話しできてよかったと思っています)

その上で、このままだといつまで経っても平行線なので、

セカンドオピニオンを求めてもいいですか?」とお尋ねしたら、

少し間があいて、

「いいですよ」と言われ、そのあと

「次の仮歯になるまで待ってもらえますか?」と言われました。

うーん、と思いながら家に帰りました。

 

困ったなぁ、

リタッチが必要な歯はほかにもあるし、

左あごの調子はよくないし、

このままではいつまで経っても本歯が入れられないなぁ、と思っていたのですが

……

……

……

ちょっと待てよ、

「このままではいつまで経っても本歯が入れられない」というこの状況が、

もしかしたら歯の神様のおぼしめしなのではないかと思えてきました。

(つづく)

 

 

【補足】

「なんとでもなるし、そんなに時間はかからないと思いますけどね」

この言葉を何度聞いたことか。