進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

😁076_2023年9月中旬【補綴日記Ⅲ 後悔先に立たず、なのか?】

 

 

【今までの流れ】

・2021年1月から歯列矯正(1年間)

・2022年3月から補綴(ほてつ)治療(1年7か月め)

 

都内にある総合歯科で、かみ合わせに特化した、

スーパーデンティスト(総合歯科医師)に診ていただいています。

 

"歯科治療の最終ゴールは「良いかみ合わせ」をつくること"

 

 

ある日偶然見ていたテレビ番組で

とあるコメンテーターのかたが

「声をあげ続けることが大事」

とおっしゃっていました。

このブログも自分のためだけではなく、

歯医者さんにかかる人のお役に立てることもあるかもしれない。

そう思って書き続けたいと思います。

 

午後受診。

この暑い中、

電車を乗り継いで通院するのは

やっぱりちょっとしんどいなと思いました。

今は引っ越してからまだ日が浅いので

よけいそう思うのかもしれません。

おまけに今わが家では

病人とけが人をかかえているので(笑)

なおさらです。

(どちらも快方に向かっているので

どうぞご心配なく)

 

行くとすぐ、先生から

「痛くなかったですか?」

と聞かれましたが何のことやら(笑)。

圧痛みたいのはありましたが、

それは別に今回に限ったことではないですからね。

それで

「痛くはなかったですが、

下の歯が全体的に右に寄ってしまったような気がします」

とお答えしました。

実際、今の状態はというと、

正中が右に2ミリほどずれてしまっていて、

(2週間で2ミリですよ、

動きすぎだと思いませんか?)

右上2番と下の歯の間に

これまた2ミリほどすき間があいてしまい、

右側の歯でも噛めなくなってしまいました。

左側の歯は、下の⑥番がない状態なので、

左側でも噛むことができません。

いったいこの先生は

私にどの歯で噛めというのでしょう。

今なんでもない歯も

だめにされてしまうのではないかと思うと

こわいです。

 

ワイヤーをはずしたあと、

左下の歯のレントゲンを撮り、

先生が

「歯と歯がピッタリくっついていたのが

動いてきました」

とおっしゃいましたが、

私にしてみればこれまた何のことやら(笑)。

左下④番の歯と⑤番の歯は、

ふくらませた⑤番の仮歯がつっかえているので

相変わらず八の字になったままで、

なぜこんな状態になっているのか

理解できません。

 

何か理由があるとすれば、

 

・先生が私の口の中の状態より

ご自分の治療の「正しさ」を尊重したい

 

・⑤番の歯を④番側に寄せると

なにか面倒な事例が発生するので

やりたくない

 

そのくらいしか思いつきません。

そんな状態のレントゲンを何度見せられても、

納得できるはずもありません。

何度見ても無様な状態だと思います。

 

仮にこの一連の治療がすべて終了したとしても、

この左下⑤番の歯は

この無様な状態のまま

私の口の中で生き続けることになります。

私はこの歯のことを

一生忘れることはないでしょう。

 

そのあと先生は

マルチループワイヤーになっている歯の部分だけを固定すると、

あとは歯科衛生士さんにまかせて

あっという間にいなくなってしまいました。

私は全額自費治療を受けているのですが、

保険治療並みの素早さだと思いました(笑)。

(最近とみに歯医者さんについて調べているので、

詳しくなるいっぽうです)(笑)

 

この歯医者さんで治療を受けたことを

私は今本当に後悔しています。

今までは、ブログの記事にする以上、

 

・なるべく冷静になること

・相手に対する敬意を失わないこと

 

この2点を心に留めて書くよう

心がけてきましたが、

今はそんな必要はないのではないかと

思い始めています。

 

こんなことなら、

わざわざ大金を払ってまで

治療しなければよかった。

先生にとっては、はした金かもしれませんが、

私にとって数百万円という金額は

人生を左右するような金額です。

でも先生にとっては、

私は格好のカモだったのかもしれません。

 

先生の本を読んで、

「この先生なら」と思って

今まで貯めてきた貯金をほぼ全額使ってお支払いしたのに

1年半が過ぎた今になっても

本歯が1本もはいっていないなんて、

当時はまったく想像もしていないことでした。

 

話は変わりますが、

今日新居のエアコン工事の人がいらっしゃいました。

設置してからいろいろ説明してくださったのですが、

こちらから質問することが何もないくらいのきめ細やかさで

仕事に対する矜持が感じられました。

私はこういう人をプロフェッショナルと呼びたいです。

 

ここまで書いて、

ふとある疑問が湧き上がってきました。

私の言うことをまったく取り合ってくれず、

まともな説明もしてくれない、

こんな歯医者さんに

私の大切なお金を払っていいんだろうか?

ほかにもっと親身になって

私の口の中が快適になるよう

考えてくれる歯医者さんがいるのではないか?

タダでと言ってるわけではありません。

こちらには数百万円の用意があります。

 

夫はいつも、

私の治療にまつわるエピソードを聞いてくれているのですが、

さすがに最近は

「出るとこ出たほうがいいんじゃないの?」

と言っています。

 

今までいろんなごたごたがあって

本歯がなかなか入らなかったのも

こうなると

神様のおぼしめしだったに違いありません。

 

孤軍奮闘も、さすがにもう疲れてきて、

そろそろ仲間がほしくなってきました。

仲間探しの旅に出ようか。

 


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歯医者さんのすぐ近くに

私が契約していたジムの店舗があって、

退会まであと3回通えばペイできるのですが、

治療が終わったあとは

とてもじゃないけど

行く気になれません(笑)。

 

 

【補足】

この記事は今読んでも我ながら胸に迫るものがありますが、

いい出会い(私にとっては大きな出来事でした)ももたらしてくれたので

書いてよかったです。