【今までの流れ】
・2021年1月から歯列矯正(1年間)
・2022年3月から補綴(ほてつ)治療(1年2か月め)
都内にある総合歯科で、かみ合わせに特化した、
スーパーデンティスト(総合歯科医師)に診ていただいています。
"歯科治療の最終ゴールは「良いかみ合わせ」をつくること"
午後受診。
特に問診もなく、
先生から「今日は型どりをします」というお話がありました。
私はもう、メモを持っていくのをやめたので、
異論もなく、
仰せのとおりにいたしました。
(と言っても私は椅子に寝そべってるだけですが……)(笑)
まず上の仮歯を全部はずし、
神経のある歯の歯ぐきに何か所か麻酔を打ってから、
歯についたセメントを取っていきました。
そのあと何種類か歯型をとりました。
最後にとった歯型の材料は、
たぶんアルジネートではなくシリコンだと思います。
固まるまでいつもより時間がかかりました。
おそらく精密な歯型をとる必要があるのだと思います。
(歯科衛生士さんがやってくださいました)
そのあと下の歯型を、仮歯をはめたままとりました。
こちらはたぶんアルジネートだと思います。
はずすとき、左奥の仮歯がとれてしまいましたが、
すでに上の仮歯が全部はずれてますからね(笑)。
もうこわいものはありません。
口の周りについた材料をとるのに
ティッシュと鏡が手渡され、
その時なにげに土台だけになった歯を見ましたが、
以前ほど恥ずかしい感じはしませんでした。
むしろ、この土台たちが
一生懸命ブリッジを支えてくれているのだと思うと、
なんだか愛おしい感じさえしてきました。
最近、歯がなんだか部品のように思えてきました。
私の場合、ほとんど親のネグレクトで
歯を何本も失うことになってしまったのですが、
今回オーバーホールすることができてよかったです。
(補綴が始まってから1年が経過していますが、
治療が終わることを前提にした感想です)
最後にフェイスボウをやって、
仮歯をはめてもらって終了。
大変お手数をおかけしました。
ありがとうございました。
歯の治療がいつか終わりますように!
【補足】
歯型とり、いったい何回やったのでしょう。
あまりにも数が多すぎて覚えていません。