進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

🎦巨万の富が人の心を狂わせる。『ハウス・オブ・グッチ』

 

 

アマプラで何本か映画を見ているのですが、

なかなかブログにアップできていません。

見た映画はどれも面白かったものばかりなので、

追々アップしていきたいと思っています。

 

さて、そんななか見た

この『ハウス・オブ・グッチ』ですが、

ひとことでいうとグッチ一族の確執を描いた映画で、

レディー・ガガの存在感がとにかく半端ないです。

ガガが演じるパトリツィア・レッジャーニが

グッチ創業者の息子ロドルフォの息子、

アダム・ドライバー演じるマウリツィオ・グッチに近づき、

ふたりは結婚することになるのですが、

パトリツィアがどこまで本気で、

どこまで計算なのかがよくわからなくてこわいです(笑)。

映画全編を通して

どす黒い霧のようなものが

ずーっとたちこめている感じです(笑)。

 

最初は純朴な青年だったマウリツィオが

パトリツィアと過ごしていくにつれ、

変貌していくさまも恐ろしい。

パトリツィアはどんどんまわりの人を巻き込んでいき、

当然というか、ハッピーエンドにはなりません。

 

いちばんこわいのは、

この映画が実話をもとに作られているところです。

巨万の富を前にすると、

人は心を狂わせてしまうのかもしれません。

 

余談ですが(ちょっと不謹慎な話になってしまうかもしれません)、

映画のなかで

パトリツィアとマウリツィオが愛し合うシーンがあるんです。

その途中でパトリツィアのスカートのうしろがめくれて

お尻があらわになってしまうのですが、

身に着けているレースのパンティが

まぶしいほど白くて(笑)印象的でした。

あれは何の象徴だったのかなぁ、などと

今も考えます。

 

あと、ロドルフォを演じたのがジェレミー・アイアンズで、

以前見た映画『ダメージ』(ジュリエット・ビノシュと共演)を思い出しました。

年齢を重ねても、カッコいい人はカッコいいんだなぁ、と思いました。

 


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この、マウリツィオの左側にいる人物もキーパーソンになっています。

それにしても、私がアマプラで見てる映画って

ほぼフランスものかファッションものかも(笑)。