進捗日記

うまくいくかどうかは関係ない。何事も経験だ。好きな言葉は「ダメもと」です。

🖊️『シン・仮面ライダー』を見てきました。

 

 

ひょんなことから、

『シン・仮面ライダー』を見に行くことになりました。

 

ちょっと前にTwitter のタイムラインに

同映画の舞台挨拶の模様を映したYouTube が流れてきて、

なにげに「どんなもんだろう」くらいの感じで見始めたのですが、

見ているうちに、なんだか本編も見たくなってしまい(笑)、

あまり乗り気じゃない家族を誘って行ってきたというわけです。

 

仮面ライダーとのつきあいは長いですよ、私。

なんたって初回から見てますからね(笑)。

とは言っても、私の場合、

子供の頃は弟、結婚してからは家族が見ているのを

横目で見ていただけなのですが(笑)。

 

で、ここからが感想です(前置きが長い)。

【ここから先はネタバレを含むかも知れないのでご注意ください】

 

仮面ライダーが崖の上に立っていたり、

古い型の車が出てきたりするのはなぜだろうと思っていたら、

ああいうシーンはたとえば第1回へのオマージュだったり

何らかの意味があるそうですね。

そういう意味では

カルトムービーみたいだと思いました。

何回見ても発見がありそうですね。

 

私がキャラの中で好きだったのが

西野七瀬さんと森山未來さん。

西野さんはかわいいのに、

あくどい役をやるとすごく魅力的だと思います。

そして森山さんはビジュアル的にも

体の動きもとにかく美しくて見惚れました。

 

そして、後半にライダーがふたりそろって戦うシーンがあって、

メインテーマが流れるのですが、

そこで私、不覚にも泣いてしまいました(笑)。

ヒーローものの映画を見て泣いたのは

たぶんこれが初めてだと思います。

なぜ泣いたのか、自分でもよく分かりません。

 

映画を見終わったあとも

しばらく余韻が冷めやらず、

家族で語りあったりしました。

夫も面白かったと言っていましたが、

息子はそれほどでもなかったよう。

世代によって刺さりかたが違うのかもしれません。

 

で、後日、メイキングのドキュメンタリーも録画で見ました。

撮影時のスマホの数にも驚きましたが(笑)、

本郷猛役の池松壮亮さんの動きの鋭さと

「気」のようなものに圧倒されましたし、

庵野秀明監督、そしてスタッフのみなさんの労力を考えると、

映画一本を作るのに、

とてつもないエネルギーが要るのだなと思いました。

そしてこの映画には

庵野監督の仮面ライターへの愛が詰まっているのだなと思いました。

 

あと、この映画の世界観、なんとなく

『SPEC』に共通するものがあるような気がしました。

どこがどうとか、うまく言えないのですが、

なんとなく。

 

以上、小並感あふれる感想でごめんなさい(笑)。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

f:id:happy_go_lucky_yuu:20230419150107j:image

見終わって即買いした「変身ベルトボールペン」。

使うたびにしあわせな気分になります。