進捗日記

私の人生、私の一日。

📝あったかくていい香りのするおくすり

一日の中では夕暮れ時に紅茶を飲むことが多い。朝はたいていコーヒーだが、午後はどういうわけか紅茶だ。夕方の、ちょっと気持ちが沈みそうな時間に紅茶のティーバッグをカップに入れて、熱いお湯を注ぐ。するとたちまちいい香りが立ち込め、ひと口飲むとなんだかほっとした気持ちになるのだ。この気持ちの正体はなんだろう。

 

イギリスで紅茶の販売が始まった当時、紅茶は薬用として扱われていたそうだ。その効能たるや、食中毒の防止、虫歯の予防、血圧を下げ、胃腸を整え、さらには肥満の予防や老化防止まてあるらしく、なんとも恐れ入る。

 

この話を聞いているうちに、中国の「医食同源」という言葉が頭に浮かんだ。飲むことが薬になる。体の調子がよくなれば、心もまた然り。テアニンの効能やアロマの効果も加われば、紅茶はもう怖いものなしの「おくすり」なのだ。

 

私は紅茶の中ではアールグレイが好きなのだが、この茶葉はベルガモットで香り付けがされているそうで、その香りが気に入り飲むようになった。意外なことに、オレンジペコーは茶葉の産毛の色がオレンジだからその名がつけられたそうで、オレンジの香りはしないらしい。

 

紅茶の世界もなかなか奥深い。一度はまってみるのもまた一興のような気がしてきた。

 

(大学の授業で、習作として書いたものです。せっかくなので載せてみました)